WealthNavi Tech Talk vol.1 を実施しました！

はじめに

みなさん、こんにちは！
ウェルスナビで開発組織のHRBPを務めているshoheiです。
　
11月14日（火）、社外のエンジニアの方々に向けたイベント "WealthNavi Tech Talk vol.1" を実施いたしました！
今回は当社で提供しているWealthNaviのバックエンド開発をメインテーマに取り上げ、業務や技術知見紹介などについてLTを実施しました。
　
本記事では、イベントでの様子をご紹介できればと思います。

イベントバナー

　

ウェルスナビにおける技術広報活動への取り組み

本編に入る前に、当社の技術情報発信に対する取り組みについて紹介させてください。
　
ウェルスナビではエンジニアリングに関する情報発信に力を入れるべく、HRBPを中心に、エンジニアやデザイナーから成る有志チームが技術広報活動を推進しています。我々は当社や「WealthNavi」というサービスを技術・開発という切り口でより多くの方々に知っていただきたいという思いの元、社内外での活動に積極的に取り組んでいます。
　
一例を挙げると、本記事のような開発者ブログでの発信、社内LT大会の企画・運営、月次開発定例（Win-Session）、外部イベントスポンサーとしての活動などといったものです。
　
今回はその技術広報活動の一環として、社外の開発者の方々に向けた勉強会（LT大会）を当社オフィスで実施しました。
　

第一部　LT大会

第一部では、当社のバックエンド開発グループから4名に登壇してもらい、自身の業務内容や技術的取り組みについて発表してもらいました。
（※登壇者の所属・役職はイベント実施時のものです）
　
イベント登壇資料は、こちらから閲覧いただけます。 　 　

1. 取引システムのコンテナ化とパフォーマンス改善

取引管理チーム ディレクター　福田 淳雄

日々50万を超えるユーザーに対してETFの受発注業務を行なっている裏側では、アーキテクチャのレガシー化やパフォーマンス劣化が目立つようになってきました。
これらを改善するためのアーキテクチャのモダナイズ及びパフォーマンス改善における取組みを紹介しました。
　

2. 金融未経験からFintechベンチャーへJoinした今の感想

サービス機能開発チーム マネージャー　大友 秀輔

前職まで非金融領域でエンジニアとしてキャリアを積んできた大友が、なぜ新たなチャレンジとして金融領域に飛び込もうと思ったのか？
また、実際に入社してから様々なことに取り組んできた現在、どのようなことを考え、どのようなことを感じているのか、当社に入社して苦労した点や役に立った点など自身の実体験をもとにお話しました。
　

3. 持続可能なデータアーキテクチャを実現したリアーキテクティング

ソフトウェアエンジニアリングチーム ディレクター　浦野 勝由

肥大化したデータ例として、ウェルスナビで最もお客様が目にする機会のあるポートフォリオのデータアーキテクチャをリアーキテクティングした取り組みについて、AWS SDKを使ったバックエンド実装やDynamoDBのテーブル設計、数億件に及ぶ大規模データ移行などのトピックについて説明しました。
　

4. （特別編）開発責任者が語るWealthNavi開発の進め方

執行役員 システム開発グループ責任者　保科 智秀

WealthNaviの開発から運用までを開発責任者として牽引している保科から、シームレスなサービス開発を実現するために心がけていることや各チーム責任者とのコミュニケーションなど、マネジメントの視点からWealthNavi開発の裏側をお話しました。
　

第二部　懇親会

執行役員 CTO　竹内 俊治

LT大会の後はオフラインイベントならではの醍醐味である懇親会を実施しました！
CTO 竹内による乾杯の挨拶から始まった懇親会は非常に盛り上がり、社外の方々と弊社メンバーの交流、社外の方々同士の交流が積極的に行われていました！
　
※カメラマンも盛り上がりすぎて撮影を忘れてしまい、、、写真が少なくて申し訳ありません！

さいごに

前回（7月）に実施した際よりも多くの方々にご来場いただき、非常に活気あるイベントになりました！
イベントが終わったばかりではありますが、すでに次回の企画も進行中です！
詳細はconnpassで改めて告知させていただきますが、2024年2月に次回イベントを実施する予定です。
　
これまでのイベントにご参加いただけている方、まだご参加されたことがない方、多くの方々にウェルスナビの取り組みを知っていただけると嬉しいです。
引き続きよろしくお願いいたします！
　
　
　
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https://hrmos.co/pages/wealthnavi/jobs?category=1243739934161813504
　
　
著者プロフィール
佐藤祥平（Shohei Sato)
Engineering Engagement所属 HRBP
　
複数の事業会社でエンジニア採用マネージャーやHRBPとして勤務した後、2023年5月に入社。
現在は開発組織のHRBPとして技術広報 (#WealthNaviTech)・組織人事・採用人事の側面から開発組織の拡大・強化に従事。